黄色ブドウ球菌の汚染経路にはどんなものがありますか?
汚染経路として最もよく見られるのは、食品加工などの作業者の手指や家畜の皮膚等から食品が黄色ブドウ球菌に汚染されるケースです。食品が汚染されると、その食品を扱った包丁やまな板などの 調理器具を介して他の食品が黄色ブドウ球菌に汚染されることがあります。農林水産省の市販食品を対象とした調査では、鶏肉で36%、牛肉で13%、豚肉で8%という割合で黄色ブドウ球菌が検出されています。
前述したように黄色ブドウ球菌は常在菌であり、健康体で通常の感染防御能力を有する人には一般的には無害ですが、体力の低下など感染しやすい状態にある人の体内に入った場合、食中毒などの症状が出ます。
黄色ブドウ球菌Q&A
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