黄色ブドウ球菌Q&A

「院内感染」が問題視されているMRSAも黄色ブドウ球菌の仲間ですか?

黄色ブドウ球菌については、1940年代に量産化されたペニシリンにより化膿症や肺炎などの治療が進みました。しかしその後、ペニシリンに耐性をもつ(ペニシリンが効かない)ものが出現し、これに対抗するため、ペニシリンに代わってメチシリンが開発されました。ところが、その後メチシリンに耐性をもつものが登場しました。これがメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)です。現在では、臨床で見つかる黄色ブドウ球菌の6割程度がMRSAと判定されています。MRSA は通常の黄色ブドウ球菌と比較して特に毒性が強いわけではなく、同等程度の各種感染症を引き起こします。したがって、通常の感染防御能力を有する人に対しては一般的に無害です。しかし、老人施設や急性患者・重症患者を扱う医療施設では、MRSA に対する十分な感染予防策が求められます。

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