ロタウイルス

ロタウイルス(Rotavirus) について解説します。

ウイルスの特徴

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ロタウイルスは、感染者の下痢便1グラムの中に1000億から1兆個のロタウイルスが含まれているといわれています。ノロウイルスと比べると100万倍ものウイルス量です。主に乳幼児に急性胃腸炎を引き起こします。「ロタ」とはラテン語で車輪という意味で、電子顕微鏡で見ると車輪のような形をしていることから名付けられました。
ロタウイルスは感染力が極めて高く、ウイルス粒子10〜100個で感染が成立すると考えられています。また、環境中でも安定しているため衛生状態が改善されている先進国でも感染予防は難しく、生後6ヶ月から2歳をピークに、5歳までに世界中のほぼすべての乳幼児がロタウイルスに感染し、胃腸炎を発症するとされています。日本でも例年、3月から5月にかけて乳幼児を中心に胃腸炎の流行が起こり、この中にロタウイルスによる胃腸炎が多く含まれています。
ロタウイルスの主な感染経路はヒトとヒトとの間で起こる糞口感染(便の中に排出されたウイルスが口に入って感染するもの。経口感染のひとつ)です。医療機関の受診に至らないものを含めれば、患者数は推計で年間約80万人にのぼります。

原因となる食品

ロタウイルスに汚染された水や食品、特に二枚貝が上げられますが、ノロウイルス同様、ウイルスに感染した食品取扱者を介して食品が汚染されるケースが多く、原因食品が特定できないことが多くなっています。

主な症状

水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛などです。その後、重い脱水症状が数日続くことがあります。通常1〜2週間で自然治癒しますが、合併症として、けいれん、肝機能異常、急性腎不全、脳症、心筋炎などを起こすことがあります。

潜伏期間

2〜4日

ロタウイルスQ&A

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