Q&A

ノロウイルス食中毒の予防方法は?

最も重要で効果的な予防方法は「流水・石けんによる手洗い」です。また、貝類をその内臓を含んだままで加熱調理する際には、中心部を85℃〜90℃で90秒以上加熱して調理し、調理したまな板や包丁はすぐに熱湯消毒します。
ノロウイルス感染症の場合、その嘔吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。また、ノロウイルスは次亜塩素酸ナトリウム(塩素系消毒剤や家庭用漂白剤に含まれています)でなければ効果的な消毒はできません。
嘔吐物や下痢便の処理をする場合は、次のことに注意します。
・マスク・手袋を着用し、雑巾・タオル等で嘔吐物・下痢便をしっかりふき取る。
・処理にあたる人以外の人は嘔吐物や下痢便から少なくとも3mは離れる。
・ふき取った雑巾・タオルはビニール袋に入れて密封し、捨てる。
・嘔吐物や下痢便のあった場所はうすめた塩素系消毒剤(家庭用漂白剤では200倍程度)で広めの範囲を消毒する。

嘔吐物や下痢便などで汚れた衣類も感染源です。そのまま洗濯機で他の衣類と一緒に洗うと、洗濯槽内にノロウイルスが付着するだけではなく、他の衣類にもウイルスが付着します。マスクと手袋をした上でバケツやたらいでまず水洗いし、さらに塩素系消毒剤で消毒します。


参考資料:
●厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000129187.pdf
●国立感染症研究所感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/taio-a.html

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