汚物・嘔吐物処理 ノロウイルスやロタウイルスに感染した人の糞便や嘔吐物には、大量のウイルスが含まれていますので、
その処理には十分注意する必要があります。ここでは汚物・嘔吐物処理について解説します。

正しい汚物処理の徹底
ノロウイルスやロタウイルスに感染した人の糞便や嘔吐物には、大量のウイルスが含まれていますので、その処理には十分注意する必要があります。
特にノロウイルスによる感染性胃腸炎の嘔吐は、胃をひっくり返すような嘔吐が突然、強烈に起きるのが特徴です。嘔吐の際にはトイレに行く時間も無く、室内・身の回りを汚してしまうことがあります。
東京都健康安全研究センター「ノロウイルス対策緊急タスクフォース」による最終報告(平成22年9月)では、模擬嘔吐物を1mの高さから静かに落下させたところ、半径2m程度の範囲に飛散し、おう吐物の処理においては、広範囲に飛散することを考慮した清掃と消毒が必要としています。
弊社でもお粥を模擬の嘔吐物に見立てた実験を行なってみましたが、周囲に広く飛散するだけでなく本人にも飛散物が付着することが確認され、周囲の床や壁だけでなく本人の靴や衣服にも注意を払わなくてはならないことが判りました。

正しい汚物処理の徹底

(蛍光色素を加えたお粥を使用し、ブラックライトで撮影)

汚物・嘔吐物処理のポイント
汚物や嘔吐物を処理するときは必ず手袋を着用し、汚物や嘔吐物が飛び散るおそれがあるときは、マスク、プラスチックエプロンを着用するようにします。汚染場所と周囲は、次亜塩素酸ナトリウムで清拭し、消毒します。消毒前に汚物を清拭して、病原体の量をできるだけ少なくすることが、消毒効果を高めます。処理で汚染された布や紙、手袋などは、専用のビニール袋や感染性廃棄物容器に密閉し管理します。
処理が不充分なまま嘔吐物を乾燥させてしまうと、細かな粉塵となり、気流に乗って汚染を広げてしまう可能性があります。迅速に処理を行なうだけでなく、処理中や処理後も換気を十分に行ない、周囲への拡散を防止する必要があります。
床が汚染された際の正しい汚物処理方法を動画と図で解説します。

汚物の処理方法を動画で解説

 

汚物処理のポイント9箇条!

  • 処理セット常備

    処理セット常備

  • 処理中とその後はしっかり換気

    処理中とその後はしっかり換気

  • 保護具を着用し、<br>関係者以外近づけない

    保護具を着用し、
    関係者以外近づけない

  • 消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)は正しい濃度で

    消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)は
    正しい濃度で

  • 汚物回収は、消毒液をかけて外から内へ

    汚物回収は、消毒液をかけて
    外から内へ

  • 汚れた靴底は消毒液で拭き取る

    汚れた靴底は消毒液で拭き取る

  • 床もしっかり消毒、処理後の水拭きを十分に

    床もしっかり消毒、
    処理後の水拭きを十分に

  • 手袋・マスク・エプロンは表面に触れずに外す

    手袋・マスク・エプロンは
    表面に触れずに外す

  • 処理後は手洗い・うがい

    処理後は手洗い・うがい

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